海外オークションサイト(ebay)で Intel Ethernet Server Adapter I350-T4が約80ドルで買える話を聞いた。アベノミクスとやらで円相場が高くなってるとは言え約80ドル買えるの魅力的。問題はLANを4ポートで運用するとなると、流石にPCI-Express x1では明らかに帯域が足りなぁ~と感じていた。もう一手あれば踏み切れるのだが・・・っとCore i5-4570T(普通では買えないCPU)が売ってるいるのを発見、これを生かしてVT-dを追加してPT3兼家内サーバーを再構築を決意した。(きっかけは重要だねー)
最後に残るのがマザーボードだが贅沢言えば Intel Core vProも使える Intel Q87 Expressで組みたかったが、もう秒読み入ってる次世代の"Braswell"事も考慮し、PT3を3枚刺し(現状は2枚刺し)もやってみたく、ASUS H97M-Eを選定した(有力候補としてMSI H97M-G43も考えたがPCI-Expressを使えきれずない事もあって諦めた)
そして国内外から取り寄せ組み立てたのだが1つ困った事が、それは電源の容量が足りないかった。ASRock Q1900M自体はCeleron J1900を搭載しての省電力設計だが、Core i5-4570T言えどもTDP35Wクラス、BIOSからはダウンクロックして上限1.6GHz、ターボブーストは無効にしたり、省電力化したが電源投入時のピーク電流だけはどうしょうもないようで、PicoPSU-160-XT + 60WのACアダプタの環境では起動できなく、仕方ないので別途 Adapter Technology 「STD-12090」 108W を購入組み入れると、すんなり起動。(以外に痛い出費)
データ的にはなんら問題なくWindows8.1を入れPT3関連など変わりなく個々にインストールしていったのだが、未だ解決出来ていない問題がもう1つ、USBの物理ケーブルの周波数とTOKYO MXの周波数が近いのか、USBケーブルをアンテナケーブルに近づけると2dBぐらい下がり離すと元に戻る(他のチャンネルは干渉を受けない)、埼玉住まいなので受信感度は弱く20dB行けば良いほうだが、干渉を受けると17.70dBぐらいまで下がり、映る?映らない?のギリギリライン低下する。
組み換えと同時にUPS (BY50FW)も購入して電源管理の関係でUSBを1本だけ刺しているのだが、それと干渉してるのかなと思うが未だ解決には至らない。ただ半日掛かったがUSBケーブルと、アンテナケーブルに銀紙をグルグル巻きにして電波遮断する対策だけは講じた。
丁度この記事を書いた時点で2週間経過したが、電源投入時のピーク電流だけは上がったものの、常時22W程度でパソコンが稼働してしまえばASRock Q1900Mと同じの消費電力に落ち着く、パフォーマンス自体は1.5倍程度上がりキビキビ動いている。後はテコ入れするとすれば、前文にも触れたPT3を3枚刺し(現状は2枚刺し)と起動用SSDをSamsung SSD850EVO M.2 ( MZ-N5E120B/IT )の取り替えたくは思ってるが、費用対効果が未知数で踏むキレなくヤキモキしている。
マスプロ電工 (2005-08-20)
売り上げランキング: 11,495
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